先日、「礼記」に「弓射に己の心の顕れる」というフレーズがあると知りました。
「己の姿勢と心を正しく保たねば矢は当たらない」という意味だそうです。
心に刻んでおこう・・・と、ふと食べおえたキャベツスープ。
底に黒胡椒と鮮やかな香辛料が沈んでいました。
まるで海に運ばれる砂のようです。
貝殻拾いにくっついてくる綺麗な砂は、ひとつひとつがちっちゃいけれど、巻き貝や桜貝を隠しひっそり眠るようでいて、ふとした時にその存在感を出すのです。
水の流れに従う砂のように、己の姿勢と心を正しく保って日々を過ごせたら・・と思います。ひとは生きていかねばならないから。
2 Comments:
from darfur.
もし弓に興味があるなら、
「弓と禅」(オイゲンへリゲル)を薦めます。若いこと影響を受けた本です。
By Anonymous, at 4:38 PM
コメントありがとうございます。
「弓と禅」、是非読んで見ます。楽しみです。
ダルフールでの生活、そしてお仕事のご活躍をお祈りしております。
また見にいらしてくださいね☆
By Saori, at 11:33 AM
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