瞬間とその瞬間の次ぎ
「仮にあと一日の命だったら何をするか」との質問に、「書いてきた日記を燃やす(笑)」と冗談で答えると、ある人が真面目な顔で「この日常を続けて終わりたい」と答えました。
今日友人から「親しい人の死」について報告を受けました。
亡った方は心筋梗塞で、突然の死をどう受け止めていいのかわからないと。
そして「その人がいたもう触ることの出来ない日常」のいとしさを教えてくれました。
言葉が出てこない。考えさせられました。
ふとした瞬間。
今度にもう今度がこなかったら、
今度に今度がもうこない事をもし知っていたら・・・と
多くの人は後悔するでしょう。
日常の輝きを素晴らしい輝きとして
まるで今度の今度が来ないかのように今の今を大切にできたら
何も言い訳せずに幸せを感じていくことが出来るのかもしれません。
今日、あるアーティストの方からメールをもらいました。その方は「先ずは情熱を持って臨めることに挑戦し、それから自分が特にどういうところに興味があるのかとか、何を表現したいのか考えるようになる」と仰っていました。
「その瞬間の次ぎ」に全てをあずけないで、
瞬間の輝きを一眼レンズが捉える夜の光のように
自分の心で掴み味わって飲みほすことが大切な気がします。。。
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