Saori's Journal

Saturday, January 20, 2007

Spanish


スペイン語を学びはじめました。

理由はアルゼンチンに行くから。

近い将来にいけたら・・・と望んでいる段階ですけど。




世界には沢山の言語があって飽きない。とても楽しい。
語学はひとつの「世界の切りとり方、捉え方」だから。

日本語で考えに行き詰れば英語で考えてみる。その逆も然り。
英語で出ない言葉はフランス語で当てはめられないか考えてみる。


自分の心の奥底に耳を傾けつつ言葉を楽しみ探りながら
Spanishの長い道のりをマイペースで歩みたいと思います。

簡単じゃないけどね!でも目標があるのであとは登るだけ。

朝の雪



凍える朝。
松はより鋭く
幹はより頑丈。
悴む指を厚い雲のせいにして、初雪。

Thursday, January 18, 2007

おねぼう。


今朝。
ココナッツクッキーとケーキ。レモンを入れすぎてケーキが苦くなっちゃった。

時々
狂ったように料理をします。

パジャマのままで
薄暗いキッチンで
電気もつけず
朝から晩まで
がちゃがちゃと。

100%レモン果汁のようになれたら。

Tuesday, January 16, 2007

Immortality


昔の人は、北極星を頼りに航海したと言う。

たとえ道に迷っても、「北極星」のある人は最終的に目的地に辿りつくから、心配いらないの。



では、「北極星」だと思ってた星が「北極星」でなかったと気づいた瞬間はどうするの?

そしたら、少し休んで、方向転換をして、再び進みながら手がかりを探すのね。。。


あるひとからアドバイスをいただきました。
アタマの中でくるりくるりするのではなく、すこしは「心に自分をリードさせる」選択をすること。

とても大切なことだと思います。
簡単そうでそうではないかもしれないけれど。

そして心の声に耳を傾けたら、それを信じること。
すべての経験には意味があるから。

Saturday, January 13, 2007

キャベツスープとふゆの海


先日、「礼記」に「弓射に己の心の顕れる」というフレーズがあると知りました。

「己の姿勢と心を正しく保たねば矢は当たらない」という意味だそうです。



心に刻んでおこう・・・と、ふと食べおえたキャベツスープ。
底に黒胡椒と鮮やかな香辛料が沈んでいました。
まるで海に運ばれる砂のようです。

貝殻拾いにくっついてくる綺麗な砂は、ひとつひとつがちっちゃいけれど、巻き貝や桜貝を隠しひっそり眠るようでいて、ふとした時にその存在感を出すのです。

水の流れに従う砂のように、己の姿勢と心を正しく保って日々を過ごせたら・・と思います。ひとは生きていかねばならないから。

こぎれいに。こざっぱり。


土曜の朝。
いつもより早く起きました。

お部屋の掃除とクツを磨いて、疲れを払い+心に溜まるホコリも落とす。
気分がこざっぱりしてお出かけしたくなりますね。


考え事や悲しいことと対面するときは、クツを磨くと良いのです。

ブラシをかけて色を塗り直す過程において、クツはみるみるうちに生き返る。
自分の気持ちもスッキリする気がします。

冬の快晴の土曜日。
すべてリセットしてスタートを準備する。

Tuesday, January 09, 2007

Sunrise and Sunset


朝の空気は澄んでいる。
日比谷公園の入り口。

少し早く家を出て電車のかわりに歩けば、ほら。
自然が微笑むのです。


だぁれもいない朝の公園。
からっぽのベンチ、碧い噴水。

老紳士がゆっくりと足を引きずり歩いている。


1日終わり。仕事の帰り。
てくてく、てくてく、道が輝く。

「守られない約束」はキライ。

感情がこぼれそうになった。

Monday, January 08, 2007

夜日湖

ここはセントラルパーク・・ではなく(笑)

100周年の新宿御苑。木漏れ日の射す冬色芝生の向こう。ビルもひと休みしているようです。明日も休み。



空と地面を逆にするだけでいいの。
気づかれない反逆の完成。
とても簡単でしょ。






空と湖のコラボレーション。
みんな集ったので
寂しい葉っぱが笑っている。




まるですべてが
「どぅでもいいわっ」ていうように
ただ流れるだけ。

光の射す方向へ
一生懸命さいている。
それが命なのかも。

Sunday, January 07, 2007

シンプルであること


シンプルって大切。人に何かを説明する際、シンプルにわかりやすく説明する事は極めて大切です。本当に内容を理解する人は、5歳の子供にも分かる程のシンプルさにくるみ伝えたい内容や思いを運んでくれるのだと思う。

雑誌Courrier Japan1月号にムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行創始者、06年ノーベル平和賞受賞)のインタビューが掲載されている。彼は「ビジネスの本質は、問題を解決することです(中略)私は、難しい問題に直面したとき、どうすればその問題を一番シンプルに捉えられるかを考えます。(中略)今日の世界で伝えられるさまざまな問題は、とても難しい事のように聞こえる様でいて、本当は実に単純な問題であることが多い。難しく考えるから解決策が見えなくなる」と指摘しています。さらに、貧困問題に取り組む中で、「人間とは何か」「世界はどうあるべきか」を掘り下げていくことを読者に提言しています。

昔、大学の教授が「ごく単純な事を難しく説明するのは理解できていないことと同列(笑)」とユーモラスに学生を笑わせた授業がありました。人への説明のみならず、自分自身であらゆる問題に着手するとき、一見複雑そうに見えるものもシンプルにしていく過程の大切さ及びその削ぎ落とす過程においてシンプルであることの厳しさを感じます。

Tuesday, January 02, 2007

心地酔い(?)店

2007年1月1日午前0時に入るお店は重要だと思う。
なぜならその年の幸先を試すような気持ちになるから。

私は六本木のBar Amore Di Vinoにひと目惚れしました。心地よいジャズにキャンドルの灯がゆらゆらおどり、趣味の良い海外の調度品や絵が壁に掛かっている。

こんな素敵な空間を生み出した方は、最高に素敵な人なのでしょう。。
オーナーのJoeyさんは気さくな方で、初対面からエネルギーがこぼれ落ちてくる不思議な魅力のオジサマでした。

とても自由な雰囲気の心地酔い場所を見つけてハッピーです☆
I'll come back definitely!

 Bar Amore Di VINO GRINGO
 open:7:00p.m.~2:00a.m.
 港区六本木7-18-14 B1
 TEL:03-2329-0995
 closed:日曜日、祝祭日

Monday, January 01, 2007

2007年1月1日

2007年到来。
六本木の歓声を背にひとつの区切りを感じます。新たなはじまりはその前の終わりと繋がっている。「終わりははじまり」なのですよね。去年が美しい日々でも逆に波乱に満ちて苦しくとも、すべて良い方向へ導かれると信じたい。


去年の思い出の一枚。みんな今頃は何をしているのかしら?
一期一会は同時に寂しさも噛みしめなければならないけれど、何事にも臆することなく今年も全力投球で、新たな一年に挑んで生きたい。